2011/7/4 MON
今月1日、どこかの新聞の片隅に
「チャイコフスキー国際コンクール、
日本人は1958年の賞創設以来初の入賞者ゼロ」
の記事。
音痴のかめさんには縁がなさそうなベタ記事でしたが、
何かに付け元気がない日本を象徴するような記事で、
ちと気になっていました。
すると翌2日の読売朝刊
「チャイコフスキー国際コンクール、
”コネとカネ”の審査排除で質向上」
の解説記事に納得の、かめさん(^^ゞ
どうやらスポンサーとして
絶大な影響力を誇っていた
日本企業、ネットによれば
トヨタやヤマハなど、
ジャパンマネーの威光に陰りが見えている、
てなわけですな、フーム。
一方、欧州サッカーのシーズンオフということで、
長友、香川、内田、岡崎ら欧州組の顔を
バラエティ番組で見ない日はありません。
少し前に彼らを
「やっぱスポンサー付きで移籍しているの」
と友人から聞かれた、かめさん、キッパリ否定。
確かに2002年日韓W杯の頃までは
ジャパンマネー付きの移籍が主力でした。
でも、俊輔がセルティックで成功した頃から変わり始め、
今引っ張りだこの彼らは、
去年の南アW杯での活躍が認められて移籍、
かつ現地で成功を収めている顔触れです。
で、チャイコフスキー国際コンクールどうよ?
ボールさえあればどこでもできるサッカーと違い、
音楽は楽器などにお金がかかります。
かつサッカーは勝敗やゴール、出場時間といった
比較的明確な比較基準がありますが、
主観が入る要素の多い音楽。
うーん、お金に弱い体質は持って生まれたもの?
でも日本退潮に変わって存在感を高めたのが
主要部門を総なめにした韓国勢。
良く分かりませんが、
あまりに一気に変わるんで、
日本の出場者だけじゃなく
韓国の人まで色眼鏡で見てしまいそうな、
かめさんでした(^^ゞ