2011/8/7 SUN
アメリカ国債格下げで、
上へ下への大騒ぎをする世界経済。
つい4年前のサブプライム問題で
「格付けなんて当てにならん」
という結論になったはずなのに(^^ゞ
だいたい、皆さんありがたがる格付けですが、
公的なものではなく、
S&Pやムディースといった、
純然たる民間企業の個人的な意見にすぎません。
その格付けも、
格付けを受ける企業から
お金をもらってやる形が多いので、
「なーんか怪しくねぇ?」
と見られることも。
国債を格付けする場合も、
中国の格付け会社が先陣を切って
アメリカ国債を格下げした時は、
中国政府の思惑がささやかれました。
とはいえ、日本国債の格付けは
気がつけば急速に順位を上げてきた
中国と肩を並べるランクにまで下落。
今日の朝日新聞を読んで、
ポルトガルに
「標準ポルトガル語」を根付かせる運動
があるのを知りましたが、
その実態は人口が18倍ある
旧植民地・ブラジルの言葉に近づける運動(^^ゞ
将来、日本語を中国語やインドの言葉に近づける運動が・・・
ま、まさか(>_<)
でも、今回の格下げを受けてのG7協議で
菅首相に連絡がなかった記事を見ながら、
ポルトガルの轍を踏むのでは?
と、マジ心配になってくる、
かめさんでした(^^ゞ