2011/8/31 WED
昨日首相に指名された野田さん。
いつものことながら新首相には
期待と不安の声が入り混じっていますが、
いろんな方のコメントの中で
かめさんが一番共感したのが
大宅映子さんの
「(少なくとも)薄っぺらではない」
(8月30日付読売新聞朝刊)
という一言。
麻生さんあたりから特にひどくなった、
わが首相の言葉の軽さ、
鳩山、菅両氏で落ちるところまで落ちました。
その点野田さんはこれ以上落ちようがない分有利、
という見方もあります。
でも、
1分間に250文字というややゆっくりした口調で
慎重に言葉を選びながら
「どじょうがさ金魚のまねすることねんだよなあ」
「駅前留学はNOVA、駅前演説はNODA」
といって聞き手を惹きつける野田節は、
薄っぺらな口先男にできる芸当ではありません=^_^=
自ら凡人、支持率は上がらないと評する野田さんですが、
ニューヨーク・タイムスに
「冷めたピザ」と酷評され、
田中真紀子さんには
「凡人(小渕恵三)、軍人(梶山静六)、変人(小泉純一郎)」
と揶揄されながらも、
予想以上の手腕を発揮した小渕元首相の再来?
党派こそ違え、
「凡人」だけではなく、
「人柄」「期待薄」「早稲田」「雄弁会と松下政経塾」
など共通項が多い二人。
小渕さん同様にいい意味で期待を裏切ってほしい、
かめさんでした=^_^=