2011/9/24 SAT
各紙で一斉に報じられた
光より早い素粒子ニュー・トリノ観測のニュース。
相対性理論と矛盾、
物理の根底覆す可能性と
科学界の驚きが伝わってきます。
最終回まであと1週間となった「おひさま」でも、
終戦直後の有明山国民学校で
井上真央演じる陽子先生が、
涙ながらに子どもたちへ教科書の墨塗りを
命じるシーンがありました。
今使っている理科の教科書も
「アインシュタイン」や「相対性理論」、
「光を超えるスピードの物質はない」
といった部分が
黒く塗りつぶされちゃうんでしょうか?
でも、
地球46億年の歴史を1年に置き換えてみると、
アインシュタインが相対性理論を発表した1905年は、
12月31日午後11時59分59秒。
ゆく年くる年なら、
出演者の
「あけましておめでとうございます」が
のどまで出かかっている頃(^^ゞ
むしろ子どもたちに教えるべきは、
相対性理論にしろ、原子力にしろ、
人間の力のちっぽけさ、
謙虚な心ですよね。
そして、
相対性理論を塗りつぶすことになったら
「人間ってちっぽけだけど、
ちょっとづつ進歩しているんだゾ。
すごいなぁ」
と笑顔で子どもたちに話すつもりの、
かめさんでした=^_^=