2011/12/6 TUE
今月初め、
松坂牛の偽物が北海道・石狩町の焼肉店で
中国人観光客向けに出されていた事件を聞いて
「へーんだ、いつも偽ブランドで
あこぎな商売をしているから、いい気味だ。
少しは反省したら」
と思っていた日本人も多いはず。
先月は松"阪"牛じゃなく
松"坂"牛が中国で商標登録されていたニュースが
あったくらいですから(^^ゞ
かめさんも内心
「ウシシ♪」と寒い反応をしながら、
「中国じゃ、また、日の丸が燃やされるのかしらん」
と心配していると・・・
今朝のフジとくダネ!によれば
中国のネット上では
「教養がないから本物と偽物の区別がつかない」
「成り金」「恥さらし」と、
批判の矛先はだまされた富裕層に。
貧富の差拡大で相当不満がたまっているようです=^_^=
小泉内閣以来日本でも格差社会が広がった、
と言われていますが、
年収3000万円以上の層が
全人口の1%に集中している中国は、
日本と比べ物にならない格差社会。
BSE以来、和牛の輸入が禁止されたままの中国で、
松阪牛を口にできるなんてエリート中のエリート。
ゆえに中国では松阪牛が
「天下第一牛」
と崇めたてまつられておるのですぞ=^_^=
でもさあ、だったら何も北海道で偽物を売らずに、
正々堂々中国で売ればいいんじゃない?
それも松阪牛だけじゃなく、
日本の農産物は品質がよく、安全だ、
と中国じゃ大人気なんだから♪
えっ?TPPでもたもたしてるようじゃ?
うーん、確かに・・・
でも、日本の農業を
「守る」だけじゃなく
「攻める」も考えたっていいじゃん♪
とまだ食べたことがない
松阪牛に思いを寄せる、
かめさんでした=^_^=