2010/2/26 FRI
今日はいよいよ、バンクーバー五輪のハイライト、
というべき女子フィギュア・フリースタイル。
ショート・プログラムで
2位の浅田真央選手、
4位の安藤美姫選手のプレッシャーたるや・・・
ま、凡人かめさんがいくら想像しても、こりゃ無理ですね(^^ゞ


でも、それ以上にプレッシャーが大きかったろう、
と思うのがリコール問題で米国議会の公聴会に出席した、
トヨタの豊田章男社長。
何せアメリカだけで20万人の従業員、販売会社社員の
生活がかかっています。
日本でも、名古屋の元気の無さを聞いて、
心配していた、かめさん。


まず
「すべてのトヨタ車には私の名前がついている」
と豊田章男社長が語ったシーン。
フォードも同族経営とはいえ、
世襲経営を米国民がどう思うか、
ちょっと、かめさん心配になりました(^^ゞ
でもむしろ
「責任の重さを強調することに成功した」
との読売新聞解説を読んで一安心のかめさん=^_^=


同じく読売新聞で佐々木淳行・元内閣安全保障室長が
「みずからテストドライバーになることもある」
と強調したのもよかった、
と書いていますが、全く同感です。
アメリカ人からみると、集団になると行動力があるけど、
一人一人の顔が見えない、とよく言われる日本人。
その点豊田章男社長の顔は典型的な日本人顔(^^ゞですが、
創業家の顔に加えてテストドライバーの顔も持つ、
というのはアメリカ人にとっても、
相当なインパクトだったはず。
社内や日本国内の求心力も含めて
豊田家への大政奉還はとりあえず吉と出た、
と評価する、かめさんでした=^_^=

2010/2/22 MON
今朝の日経1面左肩に「政府部門初の債務超過に」
の記事。
日本政府の借金(負債)が財産(資産)を上回り
民間でいえば破産状態(債務超過)になった、
ということですね。


ただし、このBS(バランス・シート、貸借対照表)には、
とっても大きな財産(資産)が載っていません。
さて、何でしょう?


正解は政府が国民から税金をとる権利、徴税権です=^_^=
会計用語で未収金、といってもいいでしょう。


でもこの徴税権、今揺らいでいます。
一つは税金をとろうにも、日本の経済力↓で
国民が「無い袖は振れない」と言い始めていること(^^ゞ


もう一つは政治とカネ問題で国民が
「バカらしくて税金なんか払ってられるか」
と怒っていること。
そりゃ、ばれたからしぶしぶ払った贈与税6億円に、
延滞税や重加算税も払わずにいる人に納税を命令されても、
やってられませんよね゛(`ヘ´#)
よく確定申告で暴動が起きないもんだ感心するかめさん(^^ゞ


この徴税権がBSに載っていないのは、
金額にするといくらになるか分からないから、
とも言えます。
なぜ分からないのか?
それは、元々国家権力の象徴でもある徴税権、
いざとなれば国が力づくでいくらでも
持っていけるからです(^^ゞ
「へっへっ、いくらBS上は債務超過になっても
最後は徴税権があるさ」
なんて、まさか思ってないですよね、
鳩山さん、小沢さん?(^^ゞ

2010/2/21 SUN
昨日の日経夕刊によれば
「独高級車、米で販売復調。ベンツ前月比40%増、アウディ3カ月連続増」
だそうです。
そういえば、アメリカは公定歩合も上げるそうですし、
リーマンショックという大病からそろそろ床上げですかね=^_^=


もちろん、お隣の中国は春節(旧正月)景気も手伝って、
世界中にお金をばらまいてくれます。
「中国ビジネスはどう?」は今や日本産業界の合言葉。
一方悪い材料は「公共投資減」「民主党リスク」「デフレ」
そして「少子化」(^^ゞ


でも、つい30年前までは中国の一人っ子政策に代表されるように
「人口増=食料危機=悪」だったはず。
いつの間に(^^ゞ
逆に、一人当たりGDPの上位には
人口の少ない国が並んでいますしね=^_^=


ジャンプの葛西選手が見事8位入賞を決めましたが、
最近低迷が続いている日の丸飛行隊。
身長でスキーの長さ制限ルール導入が日本人に不利、
とかめさんは聞いてきました。
ところが、金メダルのスイス・アマン選手は172cm、
銀メダルの選手は169cmと日本人並み(^^ゞ
少子化も身長と同じように克服できないかしらん?
と、いつものように楽観的な、
かめさんでした=^_^=

2010/2/20 SAT
昨日で上場廃止、
つまり証券取引所での売買ができなくなった日航株。
朝刊各紙がこのニュースを伝えていますが、
読売新聞に対照的なニュースが二つ。


39面には「早大OB相場操縦初公判」の記事。
被告たちは不正な株取引で大もうけ、
キャバクラで1日500万円、
ラスベガスでルーレットに1回800万円を使っていたそうな(^^ゞ
うらやましい、と思っているそこのお父さん、
悪いことをして儲けても、
お天道様はちゃんと見てますよ=^_^=
でも一攫千金の夢を見るのも、株式投資の魅力=^_^=


一方37面には
日航の更生法申請が濃厚になった先月14日、
日航株1万株を11万5千円で買った大阪の女性の記事。
この女性、
50年前、祖母が日航機に乗った時に
日航職員に受けた親切への恩返しで、
紙屑になるのを承知で、日航株を買ったそうです。
キャバクラで1日500万円の早大OBがギャンブラー派なら
こちらの女性はサポーター派ですね=^_^=


別にかめさん、悪いことをしていない限り、
ギャンブラー派=悪、というつもりはありません(^^ゞ
でも4月の家族旅行の予約で、
家族がわざわざ日航を予約した、
と聞いてうれしかった、かめさんです=^_^=

2010/2/17 WED
昨日の日経夕刊1面トップ
「投信”乗り換え”活発に」の記事を見て
「ありゃま、20年前に逆戻りだ」
と驚くかめさん(^^ゞ


20年前の1990年と言えば、
前年末12月29日の大納会に
日経平均が現在の4倍近くに当たる史上最高値38,915円を付けた直後で
年間40%近く急落した年。
要はリーマンショックと同じような状況だったんですね。


当時も株価急落で損を抱える投資家が
証券会社の「回転売買」推奨に乗せられ、
短期間に投信の解約、購入を繰り返し、
笑うのは証券会社ばかり也、でした=^_^=
当時もこの「回転売買」が結局投資家離れを引き起こした、
という反省で、自粛したはずなんですけどね・・・(^^ゞ
日本の投資家の皆さん、あんまり勉強してないようです(;_;)


じゃ、どうすりゃいいのさ?
の答えは3月に出るかめさん本に、きちんと書いています=^_^=
よく友達に
「お前のブログ面白いけど、何の役にもたたない」
といわれるかめさん(^^ゞ
そのとおりです<(_ _)>
でも、本は役に立ちますよ=^_^=

2010/2/16 TUE
去年暮れ、タクシーに乗って
「千石町の東洋経済までお願いします」とかめさん。
千石町は間違いで、本石町なんですが、
「あっ、あの辺は千石町というんですか」
と気のよさそうな運転手さん。
続けて
「本郷のあたりにも千石という地名ありますよね」
というんで、かめさん
「あー、あの辺おいしいラーメン屋さん多いんだよねー」
と自分の間違いにも気付かずにとんちんかんな答え(^^ゞ


その後、運転手さんと中国経済の話になり
「中国の主席、江沢民じゃなくて・・・」というかめさんに
「あっ、胡錦濤ね」と運転手さん(^^ゞ
自分の物忘れに内心動揺しつつ、かめさん
「ちょうど今頃中国のGDPが日本を抜いて
世界2位になっているかもしれませんね」
「でも一人当たりGDPはまだ中国は日本の10分の1」
などと偉そうに講釈をたれ続けました(^^ゞ


昨日の夕刊に一斉に載ったGDPの速報値。
日本が2位を守った記事を読んで、
あの気のいい運転手さんを思い出した、かめさん=^_^=
きっと
「本石町も胡錦濤も分からないくせに、
GDPも中国に抜かれるなんて、ほら吹きやがって」
・・・すみません<(_ _)>


でも、一人当たりGDPの話は本当ですよ(^^ゞ
トップはルクセンブルグなんですが、
バブル期は世界トップクラスだった日本の一人当たりGDPも
現在イタリアとスペインの間に位置する世界19位。
少子高齢化で国全体のGDPが中国に抜かれるのは確実で
インドに抜かれるの日もそう遠くないでしょう。
でも、上位には福祉が発達したヨーロッパの国々が多く並ぶ一人当たりGDP。
コンクリートから人へを目指す民主党さんなら、
指標とすべきはそろそろ一人当たりGDP、
と思う、かめさんでした=^_^=

2010/2/10 WED
テレビに映るバンクーバー冬季五輪やチビまる子ちゃんの大雪像、
もう30年以上も現地で見ていませんが、札幌雪まつりにはいつも夢が。
本物を見てがっかりする名所No1と言われる時計台とは正反対に、
本物はテレビ以上の迫力の雪まつり。
今年のかめさんのお目当ては、
今季磐田からコンサドーレ札幌に移籍した、ゴン中山の雪像・・・
残念ながら、ないようですね(;_;)


フジテレビさんが”踊る大四連戦”とあおっている日本代表戦も、
1,2戦目はともに観客動員2万人台と、
真冬&平日&ナイトゲームのハンデを割り引いても
ちとさびしい最近のサッカー人気。
これじゃゴン中山雪像がなくてもしゃーないか(^^ゞ


でも、今朝の日経・フットボールの熱源で
かめさんが敬愛してやまない吉田誠一さんが
「札幌に移籍した中山が熊本に教えてくれたこと」と題して
サッカークラブにとって何が大切か、を書いています。


好年俸を提示したロアッソ熊本を蹴って札幌に入団したゴン中山。
決め手は札幌の医療体制の充実でした。
実は医療体制どころか自前のクラブハウスも練習場も持たない熊本。
自分たちに足りないものをゴン中山に教えられ、
現在専用練習場確保に動き出したそうです。


幻想的なファンタジーを奏でる大雪像。
でも足元はツルツルのことも多く、
一歩一歩踏みしめて歩かなければ。。。
そんなことをトヨタにも教えてくれた、ゴン中山・・・
ちょっと強引にまとめてみた、かめさんでした(^^ゞ

2010/2/9 TUE
昨日報じられたキリン・サントリーの経営統合破たんにチト複雑なかめさん。
というのも去年7月14日、日経さんのスクープ翌日に、このコラムで
「キリントリー、ほんまに大丈夫?(^^ゞ」として、
統合は無理でしょ、と書いたかめさん。
一方、青いバラや46年かけてのビール事業黒字化など
佐治社長の経営手腕を高く評価していただけに、
統合が成功してほしい、という思いも持ち続けていました(^^ゞ


でも昨日の破談を報じる日経さんの記事の中に
「”サントリー創業家の位置付けという
”初歩的”な課題をクリアできなかった”」
という分析を読んで
「この記事書いた人は所詮サラリーマン、経営者は理解できない」
と確信しました=^_^=


サントリー創業家の位置付けは”初歩的”な課題ではなく、
本質的、根源的な問題です。
企業という組織を動かすのはお金や技術以前にまず、人。
分かってねーな、日経さん(^^ゞ


スクープ以来、両社の統合をはやしてきた日経さん。
責任はサントリー創業家のわがままにある、
と言わんばかりです(^^ゞ
でも、”初歩的”な課題をクリアする前に、
スクープしちゃったことも破談の一因じゃないですか?
日経さんの一方的批難はムシが良すぎると思う、
かめさんでした=^_^=

2010/2/8 MON
ジャン、ジャンジャーン、ジャジャジャジャーン♪
とフジめざましテレビで鳴り響く
ローリングストーンズの名曲ジャンピング・ジャック・フラッシュ。
かめさんたちオヤジ世代には涙がチョチョ切れるほど、
しびれます=^_^=
でもこれが「大人の科学」という雑誌付録3,675円也の
ミニ・エレキギターで奏でた音色なのですゾ !


もちろん、直前に演奏した本物の音色にはかないませんが、
今こういった雑誌付録が大人気とのこと。
フェラーリ、鉄道ジオラマ、歴史物などなど。
姫路城などは毎週雑誌を買って2年以上かけて完成、
雑誌代トータルは11万円以上!
手ボケで小さいころは「少年」や「少年画報」といった雑誌の付録を
ロクに組み立てられなかったかめさん(^^ゞ
でも、物そのものの価値よりも、
そういった付録を組み立てる楽しみを買う気持ちは、
よーく理解できます=^_^=


一方、世界を揺るがすトヨタ・リコール問題。
乗って、走って、止まれば良いだけならインド・タタ自動車のナノは22万円。
車のユーザーも付録を買う人も
今や求めているのは性能といったハード以上に夢やサービスといったソフト。
起きてしまったことは仕方ありません。
つい半世紀前、日本製品は「安かろう悪かろう」の代名詞でした(^^ゞ
それを世界一のモノ作り大国に発展させたのは、モノ作りへのこだわりとともに、
品質管理やアフターサービスといったソフト、いわばユーザーとの信頼関係。


ここで、トヨタがリコールでユーザーの信頼をつなぎ止めることができるか。
モノ作り大国日本の将来を左右するだけに、
世界がかたずをのんで注目しています。
がんばれ、トヨタ!\(^o^)/

2010/2/1 MON
昨日の読売コボちゃんは
大企業に就職が決まった若い男性が
「”マンモス”企業だけに絶滅が心配」
というオチでした=^_^=


トヨタは米国でのリコールで業績への影響が心配されていますが、
「兵站(へいたん)線が伸びすぎたのが原因」と幹部が言っています。
つまり、前線に兵士や食料、水を送る兵站線は戦争の雌雄を決します。
同じようにトヨタは世界規模で車を作り、売るため、
カンバン方式による製造管理が世界中の前線まで行き渡らなかった、
という自戒ですね。


同じようなことを書いていたのが昔読んだ、
ポール・ケネディ著「大国の興亡」。
歴史上の覇権国は例外なく、前線が拡大した結果、
軍事費の膨張で衰退した、と説いた本です。


ついでに言えば、日航も
”日本大使館があるところに鶴のマークあり”
の官民一体となった号令が更生法適用の大きな原因(^^ゞ
にもかかわらず今朝の日経によれば、
「国産小型ジェット機MRJ、日航に導入検討促す、政府調整」
だって(^^ゞ
”小型”はいいんですが、いつか来た道じゃ・・・


去年世間を騒がせた酒井法子の決め台詞(?)も
”マンモス”うれピー(^^ゞ
大きいことはいいことだ、の時代は
とっくに終わったのですぞ、皆の衆=^_^=

2010/1/29 FRI
数日前、国会で菅財務相が
「消費性向」と「乗数効果」
の説明を求められシドロモドロに(^^ゞ


子供手当全額を借金返済に回せば、
だれも儲からず消費性向ゼロ、乗数効果は1倍。
逆にパチンコで全額スッテも、
パチンコ屋さんがキャバクラ行くと、
手当をもらった人、パチンコ屋さん、キャバクラのお姉ちゃんと、
みんなが儲かって、
消費性向100%、乗数効果は3倍で
世の中ハッピーというわけ\(^o^)/


もちろん天下の財務大臣、
かめさんに教えてもらわなくても先刻承知のはずですが、
こういった専門用語はお役人の方が得意なはず。


だいたい政治主導なんて、
小沢さんが自分に権力を集中させたいための方便、
小沢主導だと思っているかめさん。
閣僚のための答弁メモ作成を禁じられたお役人、
結局”資料集”という箇条書きメモに形は変えましたが、
こんな話はゴロゴロ(^^ゞ
餅は餅屋でお役人の力は活かさなきゃ=^_^=


それにしても政治家の皆さん、
国会でやじを飛ばすだけじゃなく、
国民に分かりやすく説明するために、
もう少しお勉強した方がいいかもネ(^^ゞ

2010/1/28 THU
相変わらず元気な亀井金融相、
昨日も参院予算委員会で「うるさい!」とやってくれました(^^ゞ
自分が言い出しっぺのモラトリアム法案について答弁中に
「効果がない」とのやじを飛ばした自民党議員を一喝、
謝罪も拒否し、平野官房長官が代わりに陳謝するはめに。
やれやれ(^^ゞ


このモラトリアム法案、
返済猶予した件数や金額を銀行から金融庁に報告させ、
返済猶予=善という図式なんですが、そんな単純な話???
とかめさんもやじを飛ばしたくなります=^_^=


例えば25日の朝日新聞にあった
「住宅ローン返済猶予相談急増、
条件変更(返済猶予)は三菱UFJで約半数」
の記事。
でも返済年数をたった5年長くしただけで、
総支払い金利はどっと増えます。
早めに銀行に相談すればまだいいのですが、
かめさんの経験では返済が苦しくなってサラ金などに手を出してから
相談に来る人が少なくありません。
そんな苦しい状況で返済猶予をしても、たくさん金利を払った挙句、
競売で安く家を手放し、借金も残るという人が多いんですよね。
競売を使わない方が家も高く売れるんで、
返済猶予より早めに借金を整理した方が
生活再建がスムーズにいくことが多いんです。
そんな現実を十分知っている銀行の現場が、
お上から返済猶予を半ば強制されてどうしましょ?
貸さぬ親切、という言葉もあるんですけどね=^_^=


おっと、かめさんも亀井さんに
「うるさい!」とどなられちゃうんで、
この辺で(^^ゞ

2010/1/27 WED
昨日の朝日新聞に
「杉並区、確定申告に合わせて
国民健康保険、後期高齢者医療保険、介護保険の納付額を
1枚のはがきで通知サービス」
の記事。
毎年この時期、確定申告で頭を悩ませるかめさんとしても、
領収書を探したり、通帳をチェックしたり、モー大変(^^ゞ
このサービス23区では初めてだそうですが、江東区でもやってくれないかな。


でもでも、去年の暮れ、
セブンイレブンが発表したコンビニで住民票や印鑑証明をとれるサービス、
来月から渋谷区などでスタートするそうですが、
江東区にあるかめさんち近くのミニストップでは
確か1年以上前からできるぞ、エッヘン=^_^=
こんな競争原理が働く地方分権なら大歓迎♪


実は地方分権なるものを結構疑っていた、かめさん(^^ゞ
明治維新で中央集権を目指した日本ですが、
国と地方で
「面倒なものはあちらに、お金はこちらに」という争いが、
1世紀以上にわたって繰り広げられてきました(^^ゞ


国と地方の利害が対立すると、
普天間基地移設問題で平野官房長官が昨日言っちゃった
「えーい面倒だ、”お国のため”力づくで決めてしまえ」
ということになりがちです(^^ゞ
移設先も沖縄県外では佐賀空港や徳之島などが候補に上がっていますが
「是非おらが街に」と競争原理が働くようなやり方はないもんかなー
強制収容などのムチよりもアメを考えましょうよ、鳩山さん=^_^=

2010/1/26 TUE
昨日の日経にあった
「富士通が11年春の採用から”一芸入社”を新設」
の記事を見て「ムムム」と唸った、かめさん=^_^=


人数は400人規模の採用数のうちの10数人ですが、
一芸の中身は、部活動で日本一、数学オリンピックで入賞、弁護士資格
など何でもアリ=^_^=


中でも注目は起業経験も一芸に含まれていること。
かめさんも銀行時代に起業経験があれば、
かなり別の銀行員になってたでしょうね(^^ゞ


「起業経験があって富士通の入社試験を受ける、ということは・・・」
という声も聞こえそうですが、
「不思議な負けはない」という言葉でも分かるように、
失敗経験こそ貴重な財産。
富士通は長〜い目で買いかもよ=^_^=

2010/1/23 SAT
昨日は中学の同窓会の新年会。
銀座に秋田弁が飛び交っていました(^^ゞ


会場はデリーというインド料理屋さん(←おいしい=^_^=)だったんですが、
今は同時通訳をやっているKさんから
"personal finance"の訳を先輩に相談したら
「財テク」と教えててもらったという話を聞いて、
ちとビックリのかめさん(^^ゞ
というのも、
「”財テク”という言葉、バブルの頃ははやったけど」
なんですよね。
「”資産運用”くらいが適当じゃない」
と一応専門家面して答えるかめさん、エッヘン=^_^=
ところが・・・


今朝の日経14面に
「小糸製作所、”財テク”でまた損失」の見出し w(°o°;)w
面目丸つぶれのかめさん、トホホ・・・
日経さん、今時”財テク”はないでしょ(^^ゞ
と思って中身をみると、
バブル崩壊時、財テク失敗企業で屍累々となったのに、
懲りていない企業を皮肉って”財テク”なる死語を使った様子、
ちょっと安心しつつも、昨日に続いてビックリのかめさん。
でも、記事を最後まで見ると3つめのビックリが。


小糸さん
「低リスク商品に分散投資する」ために特定金銭信託を利用したとのこと。
難しい話はカットしますが、
分散投資というのは、
リスクが高い商品のリスクを軽くするためのもの、それを・・・
3月にでるかめさん本をよんでもらえれば、
面白く、楽しく、分かりやすく書いてあるので
「なーるへそ」と膝を打ってもらえるのですが、
小糸さんがやっていたことは、高い手数料を払って、
お金をどぶに捨てていたようなもの(^^ゞ
これじゃ、日経さんに
”財テク”と馬鹿にされてもしょうがないですゾ=^_^=

2010/1/22 FRI
自民党の先生方が小沢氏の不動産視察バスツアーを敢行、
「こりゃ、へたなグルメ番組より面白そう」
と飛びつくかめさん=^_^=
でも、千代田区のマンション前で
「政治資金がマンションに化けた」とやったら、
小沢氏とは無関係のマンションでした・・・(^^ゞ


検察vs民主党の全面対決の様相を呈してきた陸山会事件。
原口総務相が検察リークを批判したとして、
マスコミから非難を浴びています。
検察はもちろん、マスコミに登場する元検事さんも
きっぱりリークを否定します。
でも、そこはあうんの呼吸。
マスコミのはしくれとして言わせてもらえば
いわゆる「カマをかける」というやつはありでしょう。
カマをかけられた検察が表情一つで、
というのは十分考えられますよね=^_^=
何よりも東京地検特捜部とて神様じゃなく、
違うマンションの可能性も常にあります。


こう書くと小沢さんの肩を持っているようですが、とんでもない=^_^=
小沢さん、いくらカマをかけても本当のことをいってくれない。
怒るか、恫喝するか、能面のような笑顔でシカトするか(^^ゞ
最近はテレビを通して弱気の表情も見えますが、
小沢さんさえ、国民やマスコミが納得する答えをしてくれたら、
何も検察にカマかける必要はありません。


今日の日経によれば、
”自宅などに保管の7億円について
「銀行破たん続き、現金化」と聴取で説明へ”
とのことですが、普通の常識ある人は信じませんよね。
面倒でしょうが、国が保証してくれる1千万円づつに分けて
別々の銀行に預ければいいわけですし、
国債だっていいですよね。
16日のブログ”石川議員逮捕でタンス預金を笑う=^_^=”
で書いたように、
多額の利息をどぶに捨ててまで・・・(^^ゞ


民主党の反応は逆切れどころか、
やくざの鉄砲玉or親分のご機嫌とりに精出す茶坊主にしか見えない、
かめさんでした=^_^=

2010/1/20 WED
今朝の朝日新聞に小さな扱いで
”三菱商事社長に小林健常務執行役員(60)”の記事。
うん?と思ったかめさんが調べてみると、
やはり、三菱商事の取締役15人の中に”小林健”の名前はありません。
つまり、現会長、現社長をのぞいた
最低13人抜きの抜擢人事でした! w(°o°;)w


片や、相撲協会理事選への立候補を表明した貴乃花親方。
賛同者6人が二所ノ関一門を実質破門されましたが、
読売や朝日の解説によると、貴乃花親方の当選はかなり難しそう。
相撲協会の長老たちの壁は厚いようです゛(`ヘ´#)


かめさんが企業を調べる時、
みなさんが想像している以上にトップのことを考えます。
中でも、最近トップが交代した場合は、最優先です(^^ゞ
トップ次第で会社は大きく変わるんで、財務データよりトップ、
特に次期トップを選ぶ哲学が大事だと思っています=^_^=


昨日更生法を申請した日航。
とりあえず会長に稲盛さんが決まりましたが、社長はこれから。
社長の選び方一つで、ナショナルフラッグ日航の将来が見える、
と注目するかめさんでした=^_^=

2010/1/18 MON
今日が本のゲラ初校の締切なため、
昨日はほとんどニュースを見ていなかったかめさん。
今朝起きると、かみさんが
「小林繁さんが急になくなって、
同じ日に桑田のお父さんも亡くなったんだって」
かめさん、心中「うーん、やっぱ因縁かねー」
・・・かみさんも、かめさんも
入団ダーティーラインで江川と桑田をごっちゃにしています(^^ゞ


同じように後世の人がごっちゃにしそうなのが、
小沢幹事長と田中角栄、金丸信の金権ライン(^^ゞ
空白の一日を生んだ当時の野球協約と現在の政治資金規正法。
ザルっぷりでは政治資金規正法に軍配が上がるでしょう=^_^=


昨日、原口総務相が
「政治資金規正法は資金の原資がどこかを問う法律にはなっていない」
と言っていたとおり、4億円の収入があった、
という報告は義務付けられていても、
複式簿記ではないので
(借方)現金(貸方)ワイロ
と仕訳する必要がないんです(^^ゞ
別に貸借を合わせる必要もないんで、
後ろめたいお金を資金洗浄、マネーロンダリングするのも
楽勝ですよね=^_^=


空白の一日を生んだ野球協約はすぐ改正されましたが
政治資金規正法はいかに?
そして、なにより大変なのは、
ザルで汚れた水をすくわなければならない東京地検特捜部。
かめさんは、応援してますゾ\(^o^)/

2010/1/16 SAT
今朝から新聞、テレビは石川議員逮捕一色。
さっきはテレビで「小沢氏、幹事長を一時休職」のテロップ。
「休職ってなんじゃ?馬鹿にしてんの?」とプリプリのかめさん(^^ゞ
まあ、みなさんも怒り心頭でしょうから、
今日はかめさんらしく、マネーの観点からニュース解説=^_^=


今朝の読売によれば逮捕された石川議員、
紙袋で渡された現金4億円を
「小沢先生の”タンス預金”と説明しているそうです。
確かにおとといの朝日では、政治評論家の有馬晴美さんが
「小沢氏は「4億円は40年間歳費をためてきた」
と言い張れば証拠不十分で終わると踏んでいるのでは」
と書いていました。


では、毎年1千万円づつ金利1%で運用して貯めればいくらになるか?
昨日の10年国債利回りは1.32%、
でも30年前は10%を超えた時もありましたので、
税金を差し引けばこんなもんでしょう、という年利1%。
EXCELでちゃちゃっと計算してみると、488,863,764円
タンス預金には当然金利がありませんので、
小沢先生はタンス預金で差し引き8千万円以上の金利をどぶに捨てていた、
というわけですね、石川先生?


タンス預金には後ろめたいお金が多い、これ世間の常識=^_^=
国民の常識が納得する答えをお願いします、
小沢先生<(_ _)>

2010/1/15 FRI
おしっこから血が出て、
おととい出た熱は昨日下がり、
お医者さんにも行ったんで、まずは一安心、
ご心配おかけしました<(_ _)>


昨日の読売夕刊に載っていた
恒例今年の新春記者クラブ10大アンケートの10問目に
6月に南アフリカで開かれるワールドカップで
我が日本代表は決勝トーナメントに進出できるか?
という問いに、もちろんかめさんはYES、
と答えたいところですが、
カメルーン、オランダ、デンマークと並ぶ
予選E組で2位以内に入る確率は、
ロンドンのブックメーカーの予想オッズを見るまでもなく、
4カ国中で最も低いのは明らか(^^ゞ


でも、元々、岡田監督の目標は
ベスト4入りで世界にサプライズを!
だったはずなんですが、
これを質問にしちゃ、アンケートの意味がない、
という記者クラブ側の計算があったんでしょうね・・・(^^ゞ


サッカー日本代表同様、
リーマンショック後の株価反発が先進国中最も低く、
今年も期待薄か?と見られていた日本株。
でも、米国のストラテジスト
(投資戦略家、とでも訳しましょうか(^^ゞ)
ウィーン氏が毎年発表して的中率が高いことで有名な
10大びっくり予想の一つに、
日本株が先進国最大の上昇、日経平均12千円超え、
というやつが w(°o°;)w
これは通常発生確率が30%未満と考えられている現象のうち、
ウィーン氏は50%以上と予想しているものを
ランキングしているんですが、
その御宣託の霊験あらたかに、今日の日経によれば
昨年12月以来の株価上昇率が先進国トップになった日本♪


この調子でいけば・・・
日経平均12千円と決勝トーナメント進出同時実現も夢じゃない、
と遅い初夢を見るかめさんでした=^_^=

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株式会社かめや投資経済研究所では、いずれの金融機関からも独立した独自の視点でのんびり、ゆっくり行く長期分散投資のノウハウを、金融工学やデリバティブの視点も交えて、分かりやすくお伝えしています。

日記・コラムは、マネー情報を中心とした「MONEY DIARY」とプライベートを中心とした「つれづれ日記」の二本立て。株、債券、為替、不動産、金、オルタナティブ、投資信託など資産運用の参考にするも良し、食う、蹴る、読む情報などから、かめさんになじむも良し。ご質問、ご意見、ご感想いつでも大歓迎です。

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