2009/7/14 TUE
昨日付日経新聞のスクープ
「キリンとサントリーの経営統合」を
「国際戦略に向けた強者連合」とマスコミははやし立てていますが、
ほんまに大丈夫かいな?と心配するかめさん(^^ゞ
まず、キリンから見ると、
経営統合して持ち株会社の傘下にサントリーを置いても
サントリーの佐治社長を
うまくコントロールしていけるんでしょうか?
外食産業なんかでは、
同族会社を持ち株会社方式で傘下に収めても
うまくいかないケースが多いですよね。
サントリーから見ると、非上場企業のメリットを捨てるデメリットは?
天文学的赤字を出していたビール事業を46年目にして黒字化させたのは、
短期的なリターンを求めがちな
株式市場の圧力にさらされない非上場企業ゆえ、
と賞賛されたのはつい最近のこと(^^ゞ
6月6日の日経新聞でも、
「伊右衛門」のヒットは10年近く結果が出なかった「ダメチーム」を
サントリー伝統の「やってみなはれ」精神で
佐治社長が続投させたおかげ、とのこと=^_^=
組織の三菱・キリンvsカリスマ佐治社長のサントリー、
かめさんにはいくら相互補完効果や規模のメリットがあるとはいえ
違和感が先に立つんですが、如何ッすか?
サントリー創業家が同意するかも不透明ですし、独禁法の壁も。
業務提携の強化あたりが落とし所か?
と勝手に決め付けるかめさんでした(^^ゞ