2008/10/11 SAT
世界的な株価暴落が止まりませんが、
実はかめさん昨日の朝刊から新聞を読めてません、たはは(^^ゞ
別に「株価を見るのが怖い」、とかじゃなく、
書いている本の資料、
この状況じゃもう少し考えた方がいいな、と言う感じで、
国会図書館に通ったり、書店やアマゾンでの本漁りが
忙しくてヒーヒーなんです。
書くのが遅れそうですが、編集のSさんお許しを<(_ _)>
日経平均の1日の最大の下げ率は
1987年ブラック・マンデーの時の14.9%だったんですが、
翌日には急反発して東京市場が世界の救世主になったんすね。
今回そういう役割が期待されたBRICsなど新興諸国に
当時の日本の役割は果たせず、
株価崩落に歯止めがかかりません。
1929年の大恐慌→保護貿易主義&ナチス台頭→第二次世界大戦
→冷戦と続いてきた米国型資本主義vs反資本主義対立の構図が
1989年ベルリンの壁崩壊で
アメリカの勝利に終わったかのように見えます。
しかし、対立軸がなくなったことが
米国型資本主義のおごりを生み、暴走を許し、
今日の事態を招いた、とかめさんには思えます。
いずれにせよ、この歴史的な転換期に、
まさにそこに焦点を当てて本を書くのは骨が折れます。
ただ、考えようによってはチャンスでもあり、
幸せなことでもあります。
細い眼をしっかり見開いて、
本質を見極めたいかめさんでした。